蒸気機関車 |
鉄道の歴史の中で人力、馬力を頼らずに機械的な動力としての初めての車両が、蒸気機関車でしょう。蒸気機関車は欧米の鉄道先進国で本格的に採用された後に、明治時代初期に我が国の鉄道開業時にお目見えしました。明治時代には海外からの輸入に頼るものでしたが、大正年間になって国産の蒸気機関車が登場します。以後、製造技術が向上するにつれて本格的に蒸気機関車が量産されるようになり、幾多の名機が誕生し、昭和中期の動力近代化の完成まで文字どおり日本の鉄道の『けん引車』となって鉄道輸送を支え続けてきました。しかしながら、蒸気機関車の全廃後しばらくして産業遺産として、さらに観光資源として見直され、一部の保存機関車が復活を遂げ、その勇姿を再び見ることができるようになっています。
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品番 |
品名 |
通販価格 |
税込価格 |
2050 |
9600形蒸気機関車(デフ付)[中止品] |
\7,224 |
\8,820 |
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9600形は、本格的な国産標準設計の蒸気機関車として、1913年から1926年まで770輌とゆう多くの輌数が製造されました。従輪のない1Dの軸配置で、蒸気発生能力増大のために、動輪上に配置されたボイラーと小さな動輪が、この機関車の特徴といえます。製品ではテンダーにモーターを搭載して、正確なスケールを実現しています。 |
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